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臨床検査技師さんの履歴書 -完全マニュアル-
これからの就職活動に役立つ履歴書の書き方をご紹介
臨床検査技師さん専用!
臨床検査技師さんの履歴書 ー完全マニュアルー
臨床経験やスキルを重ねて、どれだけ熱意をもって応募しても、空白が多めであったり、雑に作成した履歴書ではその熱意をくみ取ってもらうことができません。ここでは基本の書き方以外に「この項目はどう記入すればいいの?」「この書き方、間違っていないかな…」といった、履歴書作成時によく出る疑問の解決法や、意外と知らない豆知識などを紹介していきたいと思います。
採用担当者の心をガッチリつかむ!差のつく履歴書の書き方とは?
あなたがどういう人間であるか、その企業・病院でどれだけの力になれるのか、それをたった1枚の履歴書で採用担当者にどうアピールすればよいのでしょうか?
履歴書はあなたと採用担当者を最初に結び付け、第一印象となる大切なコミュニケーションツールです。
採用担当者に好印象を与える、一歩進んだ履歴書作りの方法とは?!
具体的にチェックしていきましょう。
- 履歴書作成は手書き?それともパソコン入力?
- 臨床検査技師の書類選考では「手書きの履歴書」か「パソコン入力による印刷された履歴書」による選考上の有利不利はないと言えるでしょう。
履歴書についても、”市販されているものを使用しないといけない”という事もなく、インターネットからダウンロードしたものを使用しても問題ありません。
しかし、字の丁寧さには大きな影響がでますので注意しましょう。字が雑で、何が書いてあるか不明なものでは業務に支障が出てしまうという理由のため、まず不採用となってしまいます。そのため、字を書くのが不得意な方はパソコン入力での作成をオススメします。
逆に字の美しさに自信のある方は、積極的に手書きで作成しましょう。字の美しさも立派なアピールポイントのうちの1つです。 - 個人情報にもライバルと差をつけるポイントがある?!
- パソコン入力で履歴書を作成する場合、氏名欄は空白にして印刷し、手書きで氏名を書きましょう。こうすることで履歴書に信頼性が生まれ、印象も良くなりますのでオススメです。
また、認印でもシャチハタ印でもよいので、捺印は必ず行いましょう。捺印欄がない場合は氏名の右側の空白に捺印します。
都道府県は省略せず書きましょう。もし、引っ越す予定があり、履歴書を作成している時点で住所が判明している場合は、現住所の下に「〇年〇月引っ越し予定」と書き、新住所を書く事をオススメします。メールアドレスですが、プロバイダーメールでもフリーメールでもどちらでも可能です。携帯電話のメールアドレスでも基本的に問題はありませんが、できるだけ避けた方が無難でしょう。ただし、現在働いている病院や会社で使用しているメールアドレスを記入するのはやめましょう。 - あらゆる企業の採用担当者が重視する「写真」!臨床検査技師業界では…?!
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一般企業の採用担当者は写真をとても重要視します。しかし、臨床検査技師の書類選考の場合は見た目よりも「今までのキャリア」や「人柄」を重視するケースが多い傾向にあります。
中には写真を必須としない病院や法人までありますので、写真写りに自信のない方は写真なしで応募するのも一つの方法ですね。
また、パソコン入力で履歴書を作成する場合は、プリントアウトした履歴書に別途印刷した写真を張り付けましょう。パソコン上で写真をペーストし、一緒に印刷することがないように注意しましょう。 - 職歴や資格の枠で注意することは?
- 1か月以上の期間、派遣やアルバイトで臨床検査技師として従事していた場合も、立派な職務経歴となります。
派遣の場合は、「~病院にて派遣社員として就業」「~病院を期間満了のため終了」と書き、アルバイトの場合は「~病院にてアルバイトで入職」「~病院を退職」と書きましょう。
また、基本的に会社で勤務していた場合は「入社・退社」、病院の場合は「入職・退職」となります、こうした違いを書き分けられる事で、採用担当者の印象が良くなるケースもあります。
資格欄には「臨床検査技師国家資格」「普通自動車第一種免許」といったように、正式名称を記入します。特に、車の免許は「普通自動車免許」と略す人が多いようなので、気を付けましょう。
また、臨床検査技師の業務に活かせるような資格であれば、取得予定でも「〇〇取得に向けて勉強中」「〇月に〇〇取得予定」などと書く事も立派なアピールになります。
自己PR・志望動機に関してはこちら!
まとめ
他のライバル達に負けない熱意があっても、それをうまく履歴書の上で表現できなければ、採用担当者に伝えることができません。
あなたの応募先に対するその想いを形にするために、基本的な履歴書の書き方に加えて、ちょっとしたアピール方法やテクニックなどをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
完成した履歴書はできるだけ数時間以上の時間を置いてからもう一度見直しましょう。家族や友達に見てもらうのも良いですね。落ち着いてから見直すことで、もっといい印象を与えられるポイントが見つかるかもしれません。
就活には時間にゆとりをもって取り組みましょう。慌てて準備することのないようにすることが大切です。
ちょっとした知識や言葉の選び方ひとつで、採用担当者の心をガッチリつかむ履歴書を作ることができますので、気持ちのよいスタートダッシュを切って有利に就活を進めていきましょう!
基本情報の書き方(学歴・職歴)

- ❶ 日付【郵送する場合】
ポストに投函する日付(できれば郵便局の窓口で投函)。
【持参する場合】
履歴書を持参する日の日付。 - ❷ 年齢記入日の自分の満年齢。
記入日と送付日が異なる場合、送付日の方を優先。 - ❸ 住所住所は都道府県から省略せずに書き、アパート・マンションの正式名称、部屋の番号まで記入。ふりがなは、番地以外の漢字だけにふる。
- ❺ 写真3ヵ月以内に撮影した証明写真。
スーツでない場合は、必ず黒や濃紺系のジャケットを着用。写真の裏に氏名を記入。 - ❻ 学歴・職歴「学歴」「職歴」それぞれまとめて記入。
学歴もしくは職歴の最後の行の一段下の右端に、「以上」と記入する。 - ❼ 学校名・病院施設名「高校」⇒「高等学校」
「(株)」⇒「株式会社」など省略せず、正式名称を記入。 - ❽ 退職した場合「一身上の都合により退社」
- ❾ 在職中の場合「現在に至る」もしくは「現在在職中」アピールになるのであればパート・派遣社員としての職歴も記入可。
志望動機、自己PRの書き方

- ❶ 免許・資格臨床検査技師免許の取得年月は必ず記入。
民間資格でも応募先の仕事に活かせる内容のものは記入可。
未取得でも取得予定のものや勉強中でアピールできる場合は記入したほうが良い。 - ❷ 志望動機・自己PR志望動機・自己PR欄は、書類選考をする場合に最も合否を分ける部分。
【特記すべきこと】
・自分のキャリア・スキル。
・応募先を調べ、特徴や魅力を感じた部分。
・入職した際に、何ができるのか・したいのか
などを具体的に。
面接のときに質問される可能性も高いので、そのことも踏まえた上で記入。あいまいな表現は避ける。
志望動機・自己PRに困ったときは
「志望動機文例」
※応募先によって内容を変える!詳しくは、履歴書添削もプロにお任せ!
「転職サポート」 - ❸ 本人希望記入欄勤務地や入職日の指定、どうしても夜勤ができないなど何かやむを得ない事情がある場合のみ記入。希望することが特にない場合は「特になし」。
封筒の書き方・マナー

- 【封筒の種類】色は白、A4など応募書類を折らずに入る封筒を選びましょう。
- 【履歴書を入れる向き】履歴書の左側(証明写真と名前の面)が一番上になるように。
- 【表】住所は縦書き。宛先が同じ市区町村などの場合でも、都道府県名から。丁目や番地もハイフン(-)を使わず、省略せず記入。
封筒の左下に赤ペンで「履歴書在中」、四角で囲む。
線を引く際は定規で。 - 【裏】自分の氏名・住所・郵便番号を記入。
裏面の左下4分の1に納めるように書くと、バランスが良い。密封マークも忘れずに。
最終チェック
- 修正液は使っていない
- 文字がかすれたり、にじんでいないか
- 西暦・和暦の統一がされているか
- 印鑑はまっすぐ押されているか
- 誤字脱字はないか
- 写真の裏に氏名を書いているか
- 郵送日・提出日の日付が合っているか
- 履歴書のコピーをとったか
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